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年間休日105日・110日・120日はどれくらい違う?実際の休みを比較

年間休日105日・110日・120日の違いを、月平均の休日数や年間の出勤日数とあわせて比較したイメージ画像 仕事
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年間休日105日・110日・120日はどれくらい違う?

転職サイトや求人票を見ていると、よく目にするのが「年間休日○○日」という数字です。

年間休日105日の会社もあれば、110日、115日、120日、125日といった会社もあります。

10日程度の差を見ると、

「年間で10日くらいなら、それほど変わらないのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、年間休日105日と120日では年間15日もの差があります。

単純計算すると次のようになります。

年間休日 年間出勤日数の目安 月平均の休日
105日 約260日 約8.8日
110日 約255日 約9.2日
115日 約250日 約9.6日
120日 約245日 10日
125日 約240日 約10.4日

※1年を365日として単純計算。実際の勤務日数は会社のカレンダーなどによって異なります。

105日と120日を比較すると、120日の会社では年間15日、月平均にすると約1.25日多く休める計算です。

数字だけでは小さく見えますが、1年間働くことを考えると意外と大きな違いになります。

年間休日105日はどんな働き方?

年間休日105日は、月平均にすると約8.8日の休日です。

年間52週として考えると、毎週2日休めれば休日だけで約104日になります。

そのため年間休日105日は、数字上では「週に2日程度休む」水準に近いといえます。

ただし、実際の休日の配置は会社によって異なります。

例えば土日休みではなくシフト制だったり、繁忙期に週6日勤務があって別の時期に休日を増やしたりする会社もあります。

そのため、年間休日105日という数字だけを見て勤務スケジュールを判断するのは難しいところです。

祝日まで休めるとは限らない

年間休日105日の場合、毎週2日程度の休日だけで年間休日の大部分を使います。

そのため、土日祝日がすべて休みになる働き方とは異なるケースが多いでしょう。

求人票に、

「週休2日制」

と書かれていても、必ず毎週土日が休みになるとは限りません。

年間休日数とあわせて、休日の曜日や会社カレンダーを確認することが重要です。

年間休日110日はどのくらい?

年間休日110日は、105日より5日多くなります。

月平均では約9.2日の休日です。

年間休日105日と比べれば休みは増えますが、年間休日120日の会社と比べると10日の差があります。

110日前後の会社では、

「基本的に週休2日だが、一部の祝日は出勤」

「夏季休暇や年末年始休暇がある代わりに、年間の一部で土曜出勤がある」

など、会社独自のカレンダーを採用していることもあります。

求人を見るときは年間休日数だけでなく、土曜出勤の有無や大型連休の日数まで確認すると働き方を想像しやすくなります。

年間休日120日はどのくらい?

年間休日120日は、月平均で約10日の休日です。

105日と比較すると年間15日、110日と比較すると年間10日の差があります。

年間休日120日前後になると、土日などの週2日の休日に加えて、祝日や年末年始などもある程度休める勤務体系を組みやすくなります。

ただし、

「年間休日120日=必ず土日祝日がすべて休み」

という意味ではありません。

シフト制で年間120日の休日を設定している会社もあります。

求人票を見るときには、

  • 年間休日数
  • 完全週休2日制か
  • 休日の曜日
  • 祝日の扱い
  • 夏季休暇
  • 年末年始休暇

などを合わせて確認しましょう。

年間休日105日と120日の差は大きい?

年間休日105日と120日の差は15日です。

これを勤務時間に換算してみます。

1日8時間勤務とすると、

15日 × 8時間=120時間

です。

つまり単純計算では、年間休日120日の会社の方が年間約120時間、仕事をしない時間が多いことになります。

1日の勤務時間に換算すると15日ですが、週末や連休として考えると印象も変わります。

例えば15日あれば、

「3連休が5回」

に相当する日数です。

長く働く会社を選ぶ場合、年間10~15日の休日差は無視できないでしょう。

年間休日と有給休暇は別?

ここは求人を見るときに特に間違えやすいポイントです。

一般的に求人票などで示される年間休日は、会社があらかじめ休日として定めている日数を指します。

一方、有給休暇は一定の条件を満たした労働者に与えられる休暇です。

そのため、

年間休日120日+有給休暇

という考え方が基本になります。

例えば年間休日120日の会社で有給休暇を年間10日取得すれば、実際に仕事を休む日は年間130日程度になる可能性があります。

ただし、有給休暇の付与日数と実際に取得する日数は同じとは限りません。

求人を比較するときは年間休日だけでなく、可能であれば有給休暇の取得状況なども確認してみましょう。

「週休2日制」と「完全週休2日制」は違う

求人を見るときに年間休日と一緒に確認したいのが、休日制度です。

特に注意したいのが、

「週休2日制」

「完全週休2日制」

の違いです。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、週休2日制について「1か月の間に週2日の休みがある週が1度以上ある制度」、完全週休2日制について「毎週2日の休みがある制度」と説明されています。

つまり、「週休2日制」と書いてあるからといって、必ず毎週2日休めるとは限りません。

求人を見る際には年間休日数と休日制度をセットで確認しましょう。

年間休日が多ければ良い会社なの?

年間休日は会社選びで重要な条件ですが、休日数だけで会社を判断するのもおすすめできません。

例えば年間休日125日でも、

「毎日残業が多い」

「通勤時間が非常に長い」

「休日出勤が頻繁にある」

という会社なら、自由に使える時間が少なくなる可能性があります。

反対に年間休日110日でも、

「残業がほとんどない」

「通勤時間が短い」

「有給休暇を取得しやすい」

という会社なら、働きやすいと感じる人もいるでしょう。

転職先を選ぶときは、

年間休日+残業+通勤時間+有給+勤務時間

をまとめて見ることが大切です。

年間休日だけでなく年間の労働時間を考える

例えば次の2社があったとします。

A社

年間休日120日
毎日1時間程度の残業

B社

年間休日110日
ほぼ定時退社

年間休日だけならA社の方が魅力的に見えます。

しかし、年間を通した自由時間まで考えると、必ずしもA社が圧倒的に有利とは限りません。

仕事選びでは「年間休日○日以上」と数字だけで区切るのではなく、年間で仕事にどのくらい時間を使うのかという視点を持つと比較しやすくなります。

年間休日115日は少ない?

105日、110日、120日と比べて判断に迷いやすいのが年間休日115日前後です。

年間休日115日なら、月平均で約9.6日の休日になります。

120日との差は年間5日です。

この程度の差なら、

「通勤時間が30分短い」

「残業が少ない」

「給与が高い」

「仕事内容が自分に合っている」

など、ほかの条件によっては115日の会社を選ぶ価値も十分あります。

年間休日120日を絶対条件にして求人を探すと候補が減ってしまう場合は、115日程度まで広げて比較する方法もあります。

求人票ではここまで確認しよう

年間休日を見るときは、数字だけではなく次の項目も確認しましょう。

年間休日数

まず基本となる数字です。

完全週休2日制か週休2日制か

毎週2日休めるのかを確認します。

休日の曜日

土日なのか、シフト制なのかを確認します。

祝日の扱い

祝日が休日なのか出勤なのか確認します。

夏季・年末年始休暇

年間休日に含まれている場合が一般的ですが、具体的に何日あるのか確認すると働き方を想像しやすくなります。

有給休暇

年間休日とは別に、付与日数や取得しやすさも確認します。

休日出勤

年間休日が多くても休日出勤が頻繁なら、実際の休みは少なく感じる可能性があります。

年間休日105日・110日・120日はどれを選ぶ?

休日を重視するなら、当然ながら年間休日が多い会社ほど有利です。

ただし、年間休日だけで応募先を決める必要はありません。

目安として考えるなら、

年間休日105日

休日より仕事内容や給与などを優先したい場合は候補になります。ただし、休日の内訳はしっかり確認したい水準です。

年間休日110日

105日より少し余裕があります。ほかの条件が良ければ十分検討できます。

年間休日115日

120日との差は年間5日なので、給与・残業・通勤なども含めて比較したいところです。

年間休日120日以上

休日を重視して転職したい人にとって一つの分かりやすい目安になります。

最終的には年間休日だけではなく、自分が仕事選びで何を優先するのかによって判断しましょう。

FAQ

Q. 年間休日105日は少ないですか?

年間休日105日は月平均約8.8日の休日です。年間52週で毎週2日休むと約104日になるため、週2日程度の休日に近い水準です。ただし、祝日や大型連休の扱いは会社によって異なります。

Q. 年間休日110日と120日の差は大きいですか?

年間10日の差があります。1日8時間勤務なら単純計算で年間80時間の差になります。長期間働くことを考えると無視できない差でしょう。

Q. 年間休日115日はどうですか?

年間休日120日との差は5日です。残業時間や通勤時間、給与、有給休暇などほかの条件が良ければ、十分検討できる水準です。

Q. 年間休日に有給休暇は含まれますか?

一般的な求人票の年間休日数と、労働者に付与される年次有給休暇は別に考えます。求人を見る際は有給休暇についても確認しましょう。

Q. 年間休日120日なら土日祝日は休みですか?

必ずしもそうとは限りません。シフト制で年間120日の休日を設定している会社もあります。休日の曜日や勤務カレンダーを確認しましょう。

Q. 週休2日制なら毎週2日休めますか?

必ずしも毎週2日休めるわけではありません。毎週2日の休日が設定されているか確認したい場合は「完全週休2日制」かどうかを確認しましょう。

まとめ

年間休日105日・110日・120日では、数字以上に働き方に違いが出る可能性があります。

年間休日105日と120日では年間15日の差があり、1日8時間勤務なら単純計算で約120時間の差です。

一方で、年間休日だけで会社の働きやすさが決まるわけではありません。

年間休日120日でも残業や通勤時間が長ければ自由時間は減りますし、年間休日115日でも残業が少なく自宅から近ければ、生活に余裕が生まれる可能性があります。

求人を見るときは、

年間休日・残業時間・通勤時間・有給休暇・勤務時間

をまとめて比較することが重要です。

「年間休日120日以上でなければダメ」と最初から決めるのではなく、自分が何を優先したいのかを整理しながら求人を比較してみましょう。

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